ビーズの色番号と、色見本の選び方
アイロンビーズには、ブランドをまたいで通じる色名がありません。袋に印刷されているのは色番号です。このページでは、その番号がこのツールで何を指すのか、選べる10種類の色見本がどう違うのか、どれを基準に変換すればよいのかを説明します。
| 色見本 | このツールで使う色数 | 初期設定の言語 |
|---|---|---|
| Perler | 102 | 英語, 日本語, 繁体字中国語 |
| Hama | 80 | ドイツ語 |
| Artkal | 159 | — |
| Nabbi | 30 | — |
| Mard | 220 | — |
| Coco | 221 | — |
| Kaka | 283 | — |
| Panpan | 221 | — |
| Manman | 219 | — |
| DMC | 436 | — |
色番号とは何か
色番号は、あるメーカーの商品ラインの中でひとつの色を特定するための番号です。たとえばHamaの袋には2桁の番号、Perlerの袋にはもう少し長い品番が印刷されています。番号が通じるのは同じブランドの中だけで、他社では同じ数字がまったく別の色を指します。共通の規格はありません。
このツールが図案のマス目に色名ではなく番号を印字しているのは、番号こそがショップで検索でき、仕分けのときに袋から読み取れるものだからです。
このツールが対応している色見本
選択肢には、アイロンビーズ9ブランド(Perler、Hama、Artkal、Nabbi、Mard、Coco、Kaka、Panpan、Manman)と、これとは別に刺しゅう糸のDMC参照が入っています。下の数字は、このツールが色合わせに使う色の数です。メーカーの全カタログでもなければ、すべての質感や限定色を含むものでもありません。
色合わせのデータは、BeadsCanvasが公開している色見本の調査用CSVから生成しています。これは画像変換のための独立した互換参照であり、メーカーが管理している記録ではありません。このページがまとめているのはブランド名と色数だけで、メーカーの色見本表、商品写真、商品説明を転載するものではありません。
どれを選べばよいか
自分が実際に買えるブランドを、変換する前に選んでください。色見本を切り替えると図案のマス目がすべて計算し直されるので、あるブランド向けに作った図案は、別のブランドの買い物リストにはなりません。
色数が多いほどよい、というわけでもありません。色が増えれば写真には近づきますが、その分だけ買う番号が増え、仕分けの手間が増え、1列あたりの色替えも多くなります。最初の1枚は、色数の少ない見本のほうが、2メートル離れて見たときにきれいにまとまることがよくあります。
番号のわからない混色パックしか手元にない場合は、目で合わせてもかまいません。どれかの色見本で変換し、完成イメージを見ながら手持ちの中で一番近いビーズに置き換えていきます。それでも図案は色の境目がどこにあるかを教えてくれますし、そこは目分量ではいちばん判断しにくいところです。
ブランド間の変換表を載せない理由
あるブランドの番号が別のブランドのこの番号にあたる、という対応表は数多く出回っていますが、どれもよくて近似です。顔料も、不透明度も、製造ロットごとの差もブランドによって違うので、「同等」とされる2つのビーズが、仕上がった作品の中でははっきり違って見えることがあります。
近似の対応表をもうひとつ増やすかわりに、このツールは選ばれた色見本に対して元画像から直接色を合わせ直します。すでに一度丸められた色ではなく実際の画像と比べるので、図案をブランド間で読み替えるよりよい結果になります。
リストの色が手に入らないとき
材料リストのCSVを開いて、数量の多い順に並べ替えてください。数十個しか使わない色は、たいてい一番近い色に置き換えても違いはわかりません。そうした色は面ではなく、散らばった細部に使われているからです。
気をつけたいのはリストの上のほうにある色です。使用量の多い色が手に入らないときは、無理に代用するより、別の色見本で変換し直したほうがうまくいきます。その色が作品の印象を決めているからです。
10の選択肢の分け方
Perler、Hama、Artkal、Nabbiは、海外でも比較的手に入りやすいブランドとしてまとめています。Mard、Coco、Kaka、Panpan、Manmanもアイロンビーズのブランドですが、買いやすさは国によってかなり違います。番号はブランド間で共通ではないので、そのブランドの番号付きビーズを実際に買えるときだけ選んでください。
DMCはアイロンビーズのブランドとは意図的に分けてあります。DMCの番号はクロスステッチに使う刺しゅう糸を指し、ダイヤモンドアートの色の目安としても使われますが、アイロンビーズではありません。DMCで変換すれば糸選びや色合わせの参考にはなりますが、ビーズの買い物リストにはならず、プレートにどのビーズを置くかも教えてくれません。